ダイビングスポットの多さで有名なサイパンですが、ダイビング以外にも魅力的なスポットや見どころがあります。
ダイビングで訪れた際にはダイビングだけでなくこちらのスポットにもぜひ足を運んでみてください。
サイパン島北部、ミドルロードを北上していくと到着するバードアイランド。
白い岩肌の島と海の青、空のコントラストが絶妙なバードアイランドは石灰岩で出来た無人島です。
サイパンきっての絶景スポットとしてダイビングビーチと並んで人気の観光名所になっています。
バードアイランドの石灰岩がミネラルを豊富に含んだ草を育て、それを目当てに鳥達が集まってきます。
表面にはたくさんの穴があいており、日没になるとたくさんの鳥達が島にいっせいに集まってくることからバードアイランドと
呼ばれているのです。
運が良いとダイビングしなくともウミガメを見られる事も有ります。
夜になるとナイトツアーも行われていてこちらもオススメです。バードアイランドは日本統治時代には「月見島」と呼ばれており、当時から月見の名所として親しまれていたほど綺麗な夜空を見渡す事ができます。
サイパン島の付属島であるマニャガハ島は、サイパン本島から到着する小さな無人島です。
サイパンでのマリンスポーツにはうってつけの島で、白い砂浜と透明感ある青い海に囲まれています。
古くは旧日本軍によって軍事化されていたため、マニャガハ島の近くには海底に水没した零戦などの遺物を見ることも出来ます。
マニャガハ島ではダイビングはもちろん、パラセーリングやバナナボートなどのマリンスポーツが楽しめます。
高速ボートなら10分もあれば着いてしまう距離ですが、ガラパンからの大型船で30分かけて渡るのが一般的です。
日没どきには2時間ほどマニャガハ島の周辺を回遊するサンセットクルーズも有名です
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禁断の島はカグマン岬の高台から見下ろせる、軍艦のような風貌をした島です。
サイパンの人の間では「幽霊島」と呼ばれることもあるという禁断の島はマリアナ政府によって海洋保護地域に指定されています。
今は鳥の営巣地として自然保護区にも指定され、魚釣りや貝、サンゴなどをエリアから持ち出す事も禁止されています。
そんな保護された環境下でのびのびと育っている植物や動物との出会いは感動の連続です。
更に島にある洞窟内の天然のプール「セレナプール」では、満月の夜に人魚が癒やしを求めに来るとも言われています。
ここではダイビングではなくシュノーケリングでカラフルな熱帯魚やヒトデなど多くの生き物と触れ合う事が出来、ダイビング以外でサンゴや魚を観察出来るスポットとしてサイパンで人気の観光地になっています。
禁断の島へ向かう道は険しく、ツアーで行かれるのをオススメします。
近くのビーチでのダイビングとセットになっているツアーも多く人気が高いです。
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